量より質?質は量をこなさないと上がらないという話

2019年6月8日

あなたは「量よりも質が大事」または「量をこなしてなんぼ」どちらの考えをもっていますか?学校の勉強や仕事、そして自分磨きをする上で誰しも努力を積み重ねる必要がありますが、あなたは質と量どちらを重視しているでしょうか?

この記事では、努力を積み重ねる上で量と質のどちらを大事にすればよいか、そんなお話をしていきます。

アメリカっぽい荒野にある道路

努力の成果=質×量

まず当たり前ですが、努力の成果は質×量で表されると思います。

いかに正しい方向で→質

いかにたくさん動けるか→量

この二つの要素の掛け算で、物事の上達の仕方は決まるということに異論を唱える人はあまりいないと思います。

ということは、いかに「量」と「質」をそれぞれ大きくすることができるかで成果は決まります。

でも、この「量より質か?質より量か?」の議論で問われていることは、「質」と「量」どちらが結果により大きな影響を与えているかということですよね。

取り組む物事によって「質より量」か「量より質」かが変わります

努力する対象によって「質より量を重視すべきか」それとも「量がものを言う世界」かが違います。

例えば英語の習得。英語の勉強は圧倒的に量がものを言う世界です。英語を自由自在に使いこなすためには、いかにたくさんの表現に、いかに頻繁に触れるかが重要になります。読む・書く・聞く・話す、どれも量をこなすことが上達への必要条件です。勉強のやり方や、個人の記憶力の差によって多少結果に違いがでることも事実ですが、英語に関しては基本的に量をこなした人が強いです。才能の差を努力量で覆せます。

次にスポーツの練習。これは比較的努力の質が重要になってきます。どんなスポーツでも正しいフォームがあり、自己流の間違ったフォームでは球が打てなかったり、うまくボールをトラップしたりすることが難しくなります。また、きちんと試合に直結する練習、つまり試合のための練習を行わないと試合に勝つことはできません。自己流でやっているとしばしば「練習のための練習」をしてしまっている状態に陥ることがあると思います。スポーツでは練習の「質」や心構えがすごく大事になってきます。練習時間は大して変わらないのに、指導者が変わったとたんに競技の成績が伸びるということがスポーツの世界ではよくありますが、これはスポーツでは質が結果に結びつく重要な要因であるからです。

雪山を登っている

「質」は「量」をこなさないと上がりません

努力する対象によって質と量の重要度は変わりますが、できるだけどちらも重視したいですよね。質と量、どちらも上げるために意識すると良い事実があります。

「質は量をこなさないと上がらない」

最初からやり方を知っている人に習うのはもちろん良い方法なのですが、正しいやり方を習ったしても、本当の意味でそれを理解し、自分のものにして努力を重ねるためには、自分で量をこなして慣れていくことが不可欠です。「習うより慣れよ」ですね!

逆に、正しいやり方を教えてくれる人がいないという状態でも、自分なりに量をこなしていくうちに、「これはうまくいったな」とか「これは失敗だったな」などと判断できるようになり、正しいやり方に必ず近づいていきます。あらゆる分野の開拓者が数多くの失敗をし、それをもとに正しいやり方を見つけていったのですから。そのおかげで今私たちはいわゆる「正しいやり方」を最初から知ることができています。しかし、本当の意味で質を上げていくには、量をこなして自分にとって最適なやり方を見つけていくしかありません。

努力に「継続」は不可欠です!

努力の質を上げるには量をこなすしかないですよ~というお話をしてきました。

量をこなすために不可欠なのは「継続」することです。これに尽きます。継続することさえできたら成功できると言っても過言ではありません。

例えば、飽き性の人で、英語の勉強を1日3時間したけど、2か月だけしか続かなかったという人はあまり英語は上達しません。それよりも、1日1時間か2日に1時間くらいしか勉強していないけど、5年間くらい継続してやっている人の方が何倍も上達しています。

努力の密度も大切ですが、長く続けることでしか得られない気づきが上達には不可欠です!


2019年6月8日

Posted by マリンガイ